レンタル製品
キャリブレーション
油圧ジャッキが高精度な荷重計測を目的に使用される場合、圧力計(荷重計)自体の誤差、ジャッキの摺動抵抗の誤差等を補正し真の荷重を表示する必要があります。ご要望に応じ、当該ジャッキの真の荷重を表示する専用圧力計(もしくは圧力計表示の補正表)を用意するため校正(キャリブレーション)を実施します。
検定器
主に二種類の検定器を使用し、キャリブレーションを行っています。
ループダイナモメーター(ループ型弾性検定器)
高抗張力鋼を環状に形成した物の中心にデジタルゲージを取り付け、荷重による撓み度を読み取る構造です。
ダイジングボックス(容積型検定器)
水銀で満たされた水銀室を有する弾性胴は、荷重が加わる縦方向に圧縮されて、ガラス管に水銀を押し出します。押し出された水銀量(ガラス管の基準線を越えた量)は荷重を意味しているので、マイクロメーターを回転させて、基準線まで引込み、その時点のマイクロメータを読み取ることにより荷重を確定します。
※当社保有の検定器に関しては、日本計量振興協会及び、東京計器研究所の公的機関による検定を定期的に受けて精度確保に万全を期しています。
検定表(キャリブレーション結果表)
検定表について
お客様のご要望に応じて、キャリブレーション結果を表示した検定表を発行しております
当社保有の検定器
東京機材センター
- ループダイナモメーター
500KN 1台
200KN 1台
50KN 1台 - ダイジングボックス
5000KN 1台
3000KN 1台
2000KN 1台
1000KN 1台
大阪機材センター
- ループダイナモメーター
500KN 1台
200KN 1台 - ダイジングボックス
2000KN 1台
1000KN 1台
大月工場
- ループダイナモメーター
500KN 1台
50KN 1台
30KN 1台 - ダイジングボックス
10000KN 2台
5000KN 1台
2000KN 1台
1000KN 1台